試験マイスター

パターンの項目ごとの小論文の書き方例とコツ

小論文の書き方例とコツの応用

原稿用紙

問題提起の書き方

小論文の最初の関門である問題提起。掴みと主軸になるので、議題にする問題は適切に選ぶことが必要です。
テーマの中でも時事性の高い問題を扱うと、相手の興味をより動かすことが可能です。
テーマに関連した昨今のニュースのチェック、調査をしっかり行なってみましょう。
問題を選んだら、問題自体は何を問題としているのかわかるよう、簡潔に述べることが重要です。
例としては、食品関連なら代替え食品、社会情勢ならイタリアでのサミットや今後のテロや国の防衛策など目立つ問題に注目してみても良いでしょう。

反対意見の理解の書き方

問題提起で掲げた問題に対しての自分の意見とは違う意見を取り上げます。
テーマや問題に対して、自分の意見が肯定であれば、否定の意見とその理由を述べます。
自分の意見が否定なら、肯定の意見とその理由を述べ、理由についての考察を交えましょう。
反対意見・その理由・理由付けの背景や心情などの考察を交えて、最後にこれらを要約します。
簡単に流れの例を上げると、まずは○○という反対意見があること、次にその理由はどういったものであるか、どうしてそういった意見が出たのかを考察します。
最後にこの3点をまとめて、「○○という反対意見が出るのはこうした理由だと考えられます」など反対意見について要約しましょう。

意見の主張の書き方

反対意見の理解を終えて、そのうえで自分の考えや意見の主張を行ないます。
この際には要約した反対意見に対して、反対意見での理由や背景に対する自分の意見での反論をします。
意見主張がぶれないように、この意見の主張も簡潔にまとめておくようにしましょう。
例としては、要約した反対意見の理由は○○→「私はこの意見について違うと考えている。なぜなら××だからだ」と簡潔に述べるようにします。

理由付けの書き方

意見の主張で触れた理由について、さらに詳しく展開していきます。
研究データ、調査結果、ほかの先進技術の情報や詳しい研究者などの意見を挙げたり、要約して理論を展開します。
ここで使うデータは複数の情報などを参照して、より正しいか精査したデータを取り入れましょう。
学会の研究データや統計データなどをまとめて、反対意見の理由や背景に対しての矛盾の指摘や反論を行ないます。
この部分でのNG例は自分の感情を理由付けに使うことです。
「自分は不快だと思うから」などが理由になると、途端に小論文の質が下がります。
あくまでデータを引き合いに出して、理論整然と反論・理由付けをしましょう。

結論の書き方

結論は全体のまとめになります。ここの着地点は、意見の主張の内容を再度述べる場所になります。
問題提起で出した問題に対しての自分の意見を、反対意見の理解と反論を交えてもう一度述べる要約の文章を作ります。
一例としては、「問題に対して、反対の理由は○○。しかし○○はデータから見ると正当性に欠ける。こういった理由から、私はこの問題については××だと考えている」など全体の流れをコンパクトにまとめてから、再度自分の意見を述べると良いでしょう。

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